とことんしがみつく事で喜怒哀楽を感じる人間になる方法

例えば、一つの恋が終わったとき、どれくらい苦しんで、どれくらい涙を流したでしょうか。例えばひとつの仕事で失敗した時、どれくらい自分のふがいなさに悔しさを覚えましたか。しかし、今この国ではすべての物に代わりがあります。一つが無駄になれば、すぐ「代わり」のものに気持ちも目も向けられるのです。泣いたり笑ったりする暇もないほど、すぐに次の「代わり」を登場させる技術が身についてしまった私達。

最後までとことんしがみつく事が出来なくなってしまったと言えます。もし自分がそんな人間になっているな、と感じたなら、今やっている事を最後までとことん追求してみましょう。気持ちがどんなに傷ついても死ぬことはありません。逆にあなたを輝かせるでしょう。辛い事や苦しい事、哀しみにも全身でぶつかっていくのです。そして最後に感じるもの、最後に見つかるものが、あなたのエネルギーだと思います。その時こそ、生きている実感を覚えるでしょう。

人間は、感動する事をどこかで忘れてしまったのかもしれません。何かあるとそこでとりあえず休憩を取ってしまいます。その休憩の間に、もうここでいいやと満足してしまう事で、立ち向かうべき問題から目をそらしてしまうとも考えられます。そして、あっさり別の道を歩きはじめてしまうのです。

ずっと歩いてきて、ある所で何かが起きて、それに立ち向かう事なく別の道へ逃れてしまっていては、襲い掛かってくる喜怒哀楽の波に出逢う事も無いでしょう。だっていつも逃げてしまっているのですから。最後までとことんしがみついてみましょう。そうすると自然に心から泣いたり笑ったり、怒ったり喜んだりできます。全ての感動がよみがえってくると言えるのです。

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