「funny」じゃなく「interesting」な女性になろう!
さて、ここで英語のお勉強です。
次の英語を訳しなさい。
She is interesting!
正解は、「彼女は興味深い人です」。
「彼女は面白い人です」と訳したあなたは、△です。
ineterestingの対訳として、確かに「面白い」という単語も出てきますが、そのニュアンスは「関心や興味を起こさせる」というもの。日本語の「面白い」はどちらかというと「funny(こっけいな)」のニュアンスも含みますよね。でも、interestingには、funnyの要素は一切ありません。
恋の場面で目指すべきは、「interesting」な女性。決して、「funny」な「笑いをとる」女性になってはいけません。
恋人との会話に、オチは必要ないからです。大切なのは、会話を、続けられること。オチをつけようとすると、会話ではなく、単にあなたの話術の披露になってしまうからです。
思い浮かべてみてください。合コンなどで、最終的に男性の人気を集めるのはどんな女性でしたか?
・自分よりも参加者全員が楽しく過ごせるよう、360度気を遣う幹事?
・掴みのある話題で、常に笑いの中心にいた女性?
・男性の話にいちいち「すごーい」と合いの手を入れた女性?
この中にはいませんでしたよね。うまくその場に馴染んで、笑顔で会話していたあの子ですよね。中盤から、1対1で楽しそうに話していた男性といい感じになったのも、あの子ですよね。
そう、たいていの男性は、女性に「笑いをとること」を求めていないのです。
笑いを取れる女性が一人いると、確かに助かります。話題が詰まっても、その人が切り盛りしてくれるし、雰囲気も悪くならない。そして、なにより、その人はライバルにならない。
心のどこかで、「笑いのとれる」女性は、男性の恋愛対象になりにくいということを、分かっていませんか?
それならばなおのこと、あなたがその立ち回りをしてはいけないのです。
恋の場面は二人で作るもの。決してあなたの独演会ではありません。
もちろん、社会人であれば、会議やプレゼンの場など、起承転結を自ら生み出さねばならない局面も多々あるでしょう。
しかし、恋はビジネスではないのです。恋の場面まで仕事を持ち込んでどうしますか?
男性は女性との日常の会話に、「オチ」や「笑い」を求めているわけではありません。欲しいのは、安らぎと、和みと、ときめき。そして笑顔。
それに答えられる女性が、彼との恋愛を楽しむことが出来るのです。
「お笑い担当」の「funny」な女性ではなく、「この子、面白い」と「関心を持たれる」、「interesting」な女性になりたいですね。