【恋愛雑記043】男と女は、何も言わない、黙って手を組んで、共に戦う
男性と女性の間に友情はありえるか。
そういう議論をする人がいます。
昔は恋人で、その時のは愛情で、今は恋人じゃないけど、仲良しだから友情で・・・とか、なんとか・・・。本物の男性と女性の友情は、友情かどうかを問わないものです。
私の事情をここに書くわけにもいかないので、別の話いきます。
マーヤは、ハーロックの恋人です。エメラルダスは、トチローの恋人です。トチローは、マーヤが困ったとき、彼女を救おうと必死で夢中です。身体をはる、命もかける。
エメラルダスは、ハーロックが「どうしよう・・・」と立ち往生したとき、彼が再び立ち上がり歩き出すまで、全力で彼を支えます。必要なら説教もする。
トチローはマーヤと、「俺たちって、友達だよね。これって友情だよね」そんな話はしませんし、する必要もありません。
エメラルダスにとって、ハーロックはかけがえのない友です。彼女にとって、彼の代わりはいない。これは友情かしらどうかしらと考えること自体、思いつきもしないでしょう。
友情かしらどうかしらを考えるより、人間同士には、もっとたいせつなことがあるのです。
人が人をたいせつに想い、共に生きていくというのは、そういうものじゃないのです。
古い映画すぎて、おそらく誰にもわからないのですが、本当はもっと最近の映画を引きあいに出したいのですが、
適当な映画が見つかりませんでした。
申し訳ない・・・。