【恋愛雑記097】ゲームプログラマーから女性におすすめの本、二冊
近所に、プロのゲームプログラマーだという若い男性が住んでいたことがあります。
しかも、スリムで背の高い、笑顔が穏やかな、やさしそうな男性です。
なんてぇともう、きゃ~!うわ~!やった~!ですが、
(何が?)
別に、どうということもない。たまに見かける、ただの近所の人。
ていうか、めったに見かけない。早朝から深夜まで、仕事で出かけてるから。
私の知り合いの知り合いくらいの人で、しゃべったことがないわけじゃないけど~の人だったのですが、ある時「女性はこういうことに気をつけなさい」と言って、本を二冊持ってきてくれました。これ貸してあげるって。
・有吉佐和子「複合汚染」
・レイチェル・カーソン「沈黙の春」
この二冊です。
それと「不自然なことには気をつけなさい」と教えてくれました。
食べ物は腐るのが当たり前。腐らないのは不自然なこと。そういう不自然を見過ごさないようにしなさい。
腐らない食べ物は、食品添加物が入ってるから、腐らないんだよ。育たないはずの野菜が育つのは、農薬が入ってるからだよ。
「できないはずのことが、できるようになりました」
「作れないはずのものが、作れるようになりました」
そういうことも、たぶん、なにかある。
気をつけなさい。念を押されました。
彼の言う「なにかある」ってのは、
「不可能が可能になるときは、おそらく、その裏になにかヤバいことがあるぞ」
という意味です。
こういうことは、情報がたくさんあって、いろんなことを言う人がいて、なにが本当か、わかりにくいこともあります。
でも、それについて考え続けることは、とても大切なことです。