目指すべきはお母さんではなく彼女

好きな人にご飯を作ってあげたり、ちらかった部屋を片付けてあげたり。そのような家庭的な女性は、一見魅力的です。そういった女性と付き合いたい男性や、そんな女性になりたい女性は多いでしょう。

母性本能という言葉があります。女性は母親になるものですから、本質的に世話焼きな部分があるのかもしれません。母親が面倒くさがって赤ちゃんの世話をしないのでは困ります。

ですが、彼は赤ちゃんではありません。女性がつい世話を焼きたくなる男性を、母性をくすぐるタイプと呼んだりします。そういった男性を前にしたときの女性は、実は母性に突き動かされているわけではありません。世話を焼くことで自己満足や優越感を味わっているにすぎないのです。

一般的に、母親は息子を可愛がるものです。過剰なほど世話を焼く人もいます。成長した娘に料理や家事の仕方は教えても、息子に教える母親は少ないでしょう。母親は、息子にはしてあげるのが当然だと思っているからです。

そのため、男性はしてもらうことに慣れています。自分で自分の面倒を見るなんて、実家で暮らしている間は想像もつきません。一人暮らしを始めれば、嫌でもすることになりますが、好き好んでするわけではありません。そこに現れた世話焼きな彼女というのは、とてもありがたく便利な存在です。

もし彼が、あなたの世話焼きなところを褒めたとしたら、利用されていると疑ってください。そして、あなたは彼のお母さんではないと自覚してください。

もちろん、あなたが世話を焼くことが好きで、彼が世話を焼かれるのを喜んでいるとすれば問題はないでしょう。ですが、その状態は長くは続かないはずです。

小さな男の子は、みんなお母さんが大好きです。一日中べたべたしたがります。ところが徐々にお母さんを疎ましく感じるようになり、いつかは他の人を好きになります。

もしあなたが必要以上に彼の世話を焼き続けたとしたら、あなたと彼の関係にも、そのような展開が待ち受けているかもしれませんよ。

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