やりすぎは逆効果!「オカン」にならずに男性に尽くすコツ
好きになった相手に尽くしたい。
そう思うのは自然なことです。
面倒見の良い女性にとって、好きな人のためにこまごまと世話を焼くのは、なんとも言えない幸せな気持ちを味わうことができる行為です。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。男性に尽くしすぎて「オカン」になってしまっていませんか?
まるで母親であるかのようにあまりにも世話を焼いてしまうと、男性は自分では何もしなくなってしまうばかりか、せっかくのあなたの親切心をうっとうしく感じ始めてしまいます。
ケンカの原因にもなりかねませんし、もしかしたら浮気にもつながってしまうかも・・・。
「オカン」は実の母親一人だけだからこそ大切にされるのです。「オカン化した彼女」は女性として見てもらえません!
男性の生活のすべてをお世話しようと思ってはならないのです。自立心のある素敵な男性であればあるほど、余計なお世話を嫌うものです。
最初のうちはありがたいと感謝してくれるので、知り合ってすぐの頃は問題ないかもしれませんが、長い目で見るとおすすめできません。
とはいえ、相手のために尽くしたいという気持ち自体は素晴らしいものです。
「内助の功」という言葉があるように、女性にサポートされることによって、男性は持っている能力を更に開花させ、伸ばしていくことができるのですから。
では好きな男性に何かしてあげたくなったら、どのようにすればよいでしょうか?
ポイントは、男性の意思を尊重するということ、敬意を払うのを忘れないということです。
お世話するのが日常化してくると、上で述べたように男性側にとってはありがたみが減り、女性側はまるで母親が息子を叱るようにガミガミときつい口調になってしまいがちです。
そのような事態を避けるために、単純に頻度を減らすというのは良い方法です。
たとえばモーニングコールをするなら、毎日するのではなく、試験や出張の日など、絶対に外せない大事な日だけするのです。たまにであれば「起こしてあげる」という恩着せがましい態度になってしまうのを避け、「起きるのを手伝う」といった双方気軽な感覚で済みます。
行き過ぎたお節介は、相手が一人では何もできないと言っているのと同じです。
相手も一人の大人。彼の気持ちを尊重しつつ、上手にサポートしてあげられるようになりたいですね。