相手のお母さんになったつもりで・・・
結婚を真剣に考えているのなら、「自分を分かってほしい」と相手に望むよりも、相手を受け入れることを優先しなければなりません。相手に何をしたら喜んでもらえるのか、相手のニーズを上手く読み取って行動するクセをつけましょう。
そうやって相手を優先することで自分を受け入れてもらえるようになり、「この人と結婚したい」と思われるようになるのです。
特に気を付けたいことは、「相手の言葉を否定しない」ということ。
たとえ理に叶った事だったとしても、誰だってダメ出しをし続けられるような生活を送りたいとは思いません。あなた自身のこれまでの生き方を肯定するように、相手の人生や考え方も肯定してあげましょう。
そうすれば、あなたになら安心してなんでも話せる、という気持ちになるでしょう。
彼に何か相談をされた時にも、単に「うん、そうだね」と相槌を打つばかりではなく、たとえ無理だと思っても、「そうなるといいね」「きっと大丈夫だよ」と前向きになるよう励ましてあげるのです。
時には褒めることも必要な場合がありますが、男性は分かりやすい褒め言葉だけを求めている訳ではありません。いくつになっても自分を肯定して受け入れてくれる、いわば母親のような存在を欲しているのではないかと思うのです。
あなたを母親と同等以上の理解者と認めてもらった時こそ、彼が「この人となら一生一緒に過ごしていきたい」と思い、結婚を決心する時なのではないでしょうか。