赤の他人と一生添い遂げるということ

結婚すると、今までの生活が一変します。同棲をしていれば、多少相手
の癖のようなものもわかるでしょうが、結婚して初めて分かる事実とい
うものもあります。

結婚してこんなはずではなかった、これは本当によく聞く話。しかし、
考えてみれば結婚するまでの間、別々に暮らし、生きてきています。親
も違えば教育方針も違うし、生活習慣も違って当たり前なのです。裕福
に生きてこなかった方の中には、親がいつも家に居なくて、家族団らん
の経験がない。

経験がないことで、家族団らんの方法がわからないとか、親に愛情を持
って育てられていない場合は、産まれてくる子供に愛情をどうやってか
けて良いのかわからないということもあります。

育ってきた環境というのは、その後の結婚生活に与える影響も強いので、
気にするべき事だと思います。ただ、親の愛情不足を含め、本人が鍵っ
子だったから、自分の子供にはそのような思いをさせたくないと、子供
への愛情が深くなるということもあるので、一概には言えませんが、赤
の他人と一緒に生活するということは、自分だけのペースで進まないこ
とも事実です。

そこで、どこまで妥協することが出来るか考えてみます。裕福な方を選
んだ場合に、元々裕福だったいわゆる「ぼんぼんタイプ」と必ず成功し
てみせると野心を燃やし裕福となった「成り上がりタイプ」と2つに別
れます。

これも、一概には言えませんが、ぼんぼんタイプはあまり世間に揉まれ
ていないため、穏やかな上品な方が多い一方、成り上がりタイプは、神
経細やかで、厳しい方を多く見受けます。他人にも自分にも厳しいタイ
プです。

リスクもあります。ぼんぼんタイプは、人生に対してあまり迷う事も、
つまずくこともなかったため、つまずいたときのダメージが大きく、立
ち直れないということがあります。逆に成り上げりタイプは、逆境には
強いが、成り上がりにゴールはないので、やり過ぎてしまう、というこ
ともあるでしょう。

そういった、男たちと上手に付き合っていく必要があります。人間10
0人いれば100通りの考え方、生活習慣があるので、この人と決めた
ら、その方をまずはしっかり知ることが重要。

そして、多少のことは目をつぶりましょう。こちらに不満があるように、
相手も自分が想像し得ない、不満を持っているかもしれません。こちら
が目をつぶれば、相手も目をつぶってもらえるというものだし、極度の
DVとか、子供を虐待するとか、家にお金を入れないというように、生
活を著しく脅かすことでなければ大丈夫です。

夫に「パジャマにアイロンを掛けて」とか、「冷蔵庫に入っている調味
料のラベルを全部見えるように綺麗にして」などと言われ、「この人と
はもう無理だわ」と言ってるようでは、幸せな結婚生活なんて望めませ
ん。譲るところはどんどん譲り、意見を交わすべきところはどんどん交
わしていくことで、夫婦の密度は濃くなっていくのです。

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