「愛している」なんて必要ない!?

日本人は愛情を言葉で表現しないとよく言われます。「好き」とか「愛
している」とか、思っていても口には出せない人は多いはずです。

時々はそういった言葉で愛情表現をするのもよいかもしれません。です
が、気恥ずかしくて無理、という人はそれでよいのです。借り物の言葉
をぎこちなく口にしなくても、愛情を伝える身近な言葉はいくらでもあ
るのですから。

たとえば、「ありがとう」です。好意がなくては出てこない言葉ですよ
ね。何かを買ってもらったとき、あなたの頼みごとを彼が聞いてくれた
ときに言うのは当然です。それ以外に、彼が言われると予想していない
タイミングでも言いましょう。優しい言葉をかけてくれたなど、ちょっ
としたことに対してさりげなく、が効果的です。

喧嘩のあと、彼が意地っ張りでなかなか「ごめんなさい」を言えないと
きには、あなたから先回りして言ってあげましょう。ただし、相手が深
く反省しているのを確認してからです。

彼におごってもらったときには、「ごちそうさま」をお忘れなく。それ
も、会計を済ませたときと、別れ際、そして家に帰ってから電話かメー
ルで、の三回です。近いうちにまた会う予定があるのなら、そのときに
直接でもよいでしょう。思いがけず丁寧に感謝を繰り返されると、彼は
自分が大事にされていると感じて、あなたのことも大事にしたいと思う
はずです。

反対に、男性に言ってはいけないのは、不平、不満、文句です。男性は
女性からこの三つを言われるのが、何より嫌いです。

「あなたが何をしてくれないからわたしは不幸なの!」と責める態度は
相手を息苦しくさせます。あなた自身もかえって辛くなるはずです。お
互いの感情を害すためだけの言葉に何の価値があるのでしょうか。

直してほしいところがあるなら、不満ではなく提案として言うべきです。
生きていくうえで、言葉は欠かせません。どうせなら傷つけ合うのでは
なく、二人ともが前向きな気持ちになれる使い方をしたいものです。

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