変化する女性像~男性が求める女性と女性が憧れる女性~

男性が求める女性と、女性が憧れる女性、とでは何かとイメージが食い違います。例えば「男性に愛される女性」と「男性にモテる女性」と言い換えるとどうでしょう?

男性からすると「理想の女性」に出会えたら、その女性を愛したい、と思うのは当然です。つまり「男性に愛される女性」こそが「男性が求める女性」であり、理想といえます。

では、「男性に愛される女性」とは何かと考えてみると、やさしい、可愛らしい、一途、控え目、清楚、家庭的な雰囲気がある、男を立てる・・・など、「日本に古くから伝わる理想の女性像」といいますか、そのようなイメージが定着しています。これは今の時代には「古臭い」と感じられる部分もありますが、それでも「需要」があるからこそ定着しているのでしょう。

ただ、この「男性に愛される女性」は「女性が憧れる女性」とはかけ離れています。女性が憧れるのは「男性に愛される」よりも「男性にモテる」ことであり、それがステータスとして自身の価値が上がるように思っています。ただ、この「男性にモテる女性」とは何かと考えると、やさしい、可愛い、セクシーなどの外見的魅力のほか、恋愛が絶えない、ボーイフレンドが多い、ファッションは派手目、社交的な雰囲気がある、男性と対等な立場にいる・・・など、男性が求める女性像とは真逆のイメージがちらつきます。

以上のように記してみると、男性と女性とで求める「理想像」が違うことがよくわかります。特に「男性に愛される女性」に至っては、長年積み重ねたイメージであるため、そのイメージが基準となってしまっていることが多いかと思います。たとえば、「女性なら料理ぐらいできるもの」、「女性なら気配りできて当然」など、押し付けがましいともいえるイメージが先行してしまっているのが現実です。

ただ、最近に至っては、仕事をバリバリにこなす女性や結婚しない女性、自由に人生を楽しむ女性など、時代が変わった影響で、女性の在り方も変わってきました。このため、何が女性らしいのか、という基準もあいまいになり、必ずしも「男性に愛される女性=理想の女性」が正しいわけではなくなったように思います。

むしろ、時代が変わったことで「男性に愛される女性になることが幸せ」というのは時代遅れになり、「恋愛を楽しみ、やりたいことをやり、仕事に励む」という女性像に憧れ、共感を抱かれるようになりました。それこそが「モテる女性」であり、今の時代にあった女性像ともいえるでしょう。

とはいえ、「男性にモテる女性」が正義、というわけではないですし、今現在も「男性に愛される女性」が一定の支持を受けているのは確かです。また将来、結婚を前提に考えたとき、その相手の男性に愛され続けることが理想でしょう。

なにはともあれ、相手がいないことには始まりません。そして、そう簡単に相手を作ることもできません。焦って相手を作ろうとして、男性にとって都合のいい女性となっては「モテる女」とは言えませんし、無理をして自分を偽って振り向かせてみても、いずれボロがでます。また、駆け引きの戦略がうまくいかず、空回りするなんてこともあるでしょう。

男性にモテ、愛されるということは、一筋縄でいくことではありません。ましてや、相手に要求することだけでは得られないものです。まずは自分の存在が相手にプラスになること、そして自分にとっても相手がプラスになる、相乗効果が必要であり、そんな恋愛ができる女性になるということが大切なのです。

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