豊かな乳房は男性の心を本当につかむことができるのでしょうか?

男性の本能は、時に大変身勝手なものに映ります。
 
愛があるから、相手のことが大好きだからこそ、肉体的にも繋がりたいと願う女性に対して、男性は愛がなくても、好きな女性でなくてもセックスができるからです。
 
しかしそこで勘違いをしてはいけないのは、男性だって心で恋愛をするということです。確かに肉体だけのおつきあいができてしまうのが男性ですが、それ以上に心で恋愛をできる相手こそ、男性の本能は求めているのです。

女性が愛する男性と常に一緒にいたいと思うのはなぜでしょうか。できるだけそばにいたい。心も身体も、本能でそれを望んでいるからです。

女性の本能というのは、心と身体が密接に繋がった関係にあり、心が欲するものは身体も欲し、身体が欲するものはすなわち心が欲しているものだといえるでしょう。

一方で男性にとっての肉体関係というのは、時に、体内に溜まったものを外に排出しなくてはならないという生理現象のような欲求から来るセックスもあるのです。

男性の本能では、心と身体が別々に作用するため、心が欲していなくても身体が欲することがある。

裏を返せば、肉体が欲さなくても心が欲するということもあり得ますし、もちろん一番本能が求めていることは、心も肉体も望む相手というわけです。

つまり、男性の本能は肉体とはまた別の次元で、真剣に心で恋愛をしたがっているというわけです。
あなたと時間を共有したい、人生を共に歩んでいきたいと男性が思った時というのは、それはまさしく心からの素直な欲求であり、心であなたに恋愛感情を抱いている証拠なのです。

男性の本能が望む肉体と心の関係を、具体的な例を挙げて考えてみましょう。

テレビや雑誌のグラビアを見ると、いつの時代も乳房の大きな女性がもてはやされ、あたかも乳房が大きいことが女性の最大の魅力であるかのようにはやし立てられています。

そのため、高い手術料を払ってまで豊胸手術を受ける女性も大勢いるわけですが、そういった女性の肉体的な魅力に惹かれるのは、あくまでも男性の本能のうちの身体的要因であり、まさに「観賞用」としての魅力であることを理解しなければなりません。

大きな乳房はあくまでも憧れであり、実際に男性が向き合いたいと考えているのは、もっと真剣な理由で自分と向き合ってくれる女性なのです。

それは例えば、価値観が似通っている、フィーリングが合う、なにかとタイミングが合うなど、とても些細なことの積み重ねで、男性の心が刺激されることにより、徐々にその女性に惚れていくというのが自然な男性の恋愛のスタイルなのです。

そうしてあなたを心から愛するようになった男性は、外見でもスタイルでもなく、あなたの「存在」そのものを本能の心で愛しているのです。

もしもあなたが、末期の乳がんで明日乳房を失うことになったら、どのように一日を過ごすでしょうか。命をとるか、乳房をとるか。

客観的な想像の範囲では、冷静な判断ができますから、誰もが迷わず「乳房より命」と断言することができるでしょう。

しかし実際は、このつらい状況に当事者として向き合ったとき、乳がん患者の多くが「乳房を失うくらいなら死んでしまいたい」と訴えるという切実な現状があるのです。

多くの場合、家族やパートナーから説得されて最終的には手術を受ける方向に話は進みますが、このように女性自身にとっても乳房というのはそれほどかけがえのないものであるのです。

なぜならば、乳房は女性そのものの象徴だからと言ってもよいでしょう。

「命か、乳房か」という究極の選択に迫られてもなお、乳房を守ろうとする女性の心理には、乳房を失うことで、愛する男性から女性として見られなくなってしまうのではないかという漠然とした恐怖があるからなのです。

けれども、心配する必要はありません。本当にあなたを愛する男性の本能は、肉体ではなく心で恋愛をしているのです。

「生きていてくれれば、それだけでいい。」

これは、飾ることも隠すこともない、男性の心からの真実の願いなのです。

心と肉体が一体の女性の心理では、女性らしい肉体を失うことで愛を失うかもしれない恐怖におびえるのは当然の思考回路でしょう。

しかし男性は違うのです。心と身体は別々に作用する。本能のうちの肉体的欲求が先行することがあることは否定できませんが、本当の意味で男性は心からあなたを愛し、あなたを心で求めているのです。

そして、そういう男性こそ、あなたが一生をかけて愛を育むべき恋愛相手となるのです。

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