男性ってどんな生き物?女性が知らないその生態とは
男ってどういう生き物でしょう?女性には謎な部分、結構あると思います。
というのも、男性は「男とはこういう生き物だ!」なんて面と向かって言わないし、そもそも女性に説明しようなんて思っていないからです。
しかし、こちらとしては男性の習性が気になってしまいますよね。
今回は、厄介事を起こさないためにも、男性の本音についてお話していこうと思います。
男性は一人になりたい生き物
女性でも誰かと一緒にいると疲れてしまうという方はいると思いますが、男性は特にそういう人が多いです。もちろん人と一緒にいるのが嫌いというわけではないのですが、たまには自分の時間を持ちたいと考えている人が大半なのです。
しかし、いざ一人になってみた時に女性から「どこに行ってたの?」「何してたの?」といちいち聞かれるのははっきりいってウザイ。
男性は自分の空間や時間には干渉されたくない生き物だからです。
子供の頃も、秘密基地を作って遊んでいたのは決まって男子でしたよね。その延長なのか、大人になると男性は自分だけの隠れ家を持とうとします。
それが夜の公園であるか、愛車の中であるか、それともおしゃれなバーなのかはわかりません。
いずれにしても、男性には一人になれて心の安らぐ場所が必要なのです。
女性は何かストレスがあった時に友達に話すことで解消することが多いと思いますが、男性はその逆。適度に孤独な時間を求めているということを忘れないでくださいね。
男性は微妙な違いは気にしない
男性は女性と比べて、ある面では几帳面かもしれませんが逆にある面では大雑把な生き物です。
例えば、微妙な服装の違い。髪型の違い。化粧の違い・・・そのような細かな違いは気にしない、というよりも気づかない男性が殆どです。
もちろん、清楚な黒髪だった女性がいきなり金髪にしたりしたら流石に気にはなるでしょうが、ゆるくウェーブをかけたとか髪色を少し明るくしたとか、そんなことは彼らにとってどうでもいいこと。変わっていないのと一緒なのです。
それは相手が彼女や妻であっても同じです。「どうして気づいてくれないの!」と怒るのは見当違いというもの。男性は最初からそんなことには興味がないのだということを知っておきましょう。
また、男性は女性と比べて顔と名前を一致させるのも苦手です。
近所のおじさんやおばさんの名前なんて覚えられなくて当然。ヘタをすれば、キャバ嬢の顔すら区別できなくて、名前を呼び間違えるなんてことも・・・。
しかし一方で車の名前なんかには異常に詳しかったりするわけですから、女性にとっては本当に謎ですよね。
スマートフォンの微妙な機能の違いなんかもすぐに察知して、そこにこだわったりします。
男性はモノ(特に電化製品)の違いには敏感ですが、ヒトの違いは全然わからないし興味もない生き物であるということを理解しましょう。
端的に言えば「オタク脳」。あなたが髪型を変えたことに気付かなくても、「違いを見分けるのが苦手なだけなのね」と笑って済ませられるといいですね。
男性は凝り性で収集家
これも要するに「オタク脳」というわけなのですが、収集癖のある男性は意外と多いのです。
子供の頃に遊んだロボットや模型、プラモデルなんかを大人になっても集め続けているのは決まって男性。女性が、人形やぬいぐるみを収集しているという話はあまり聞きませんよね。
また、おもちゃに興味がなくとも男性には必ずこだわりの対象があるもので、それは車であったりオーディオであったり時計であったり・・・人それぞれ、いろんな趣味があるわけです。
女性が新しい物好きで流行に柔軟性があるのに対して、男性はそういう点では頭がどうにも固く、一度ハマったものはなかなか変えようとしないし、そもそも変えることができません。何年も何年も、よほどの大きな変化がない限りは同じものを買い続けます。行きつけの喫茶店も決まっているから新しい場所を開拓しようなんて考えないし、中にはその喫茶店で頼むメニューすらも毎回必ず同じという人も。
女性には理解しがたいことかもしれませんが、男性は自分が気に入ったものは断固として譲りません。それを周囲から指摘されても、です。「自分が好きなものは、誰がなんと言おうと一番だ!」「俺のものだから口を出すな!」・・・
女性からしてみたら「もっと違うものにしてみたらいいんじゃない?」と思うでしょうが、それを口に出してしまうと厄介事に発展する場合も。親切のつもりでも、こだわる男には余計なお世話だったりするのです。
男性はすぐ忘れる
ふたりが初めて出会ったきっかけ、付き合い始めた記念日、プロポーズの言葉。このように、女性にとっては大切な大切な思い出であっても、男性は案外ころっと忘れてしまったりするのです。
先に書いておくと、これらのことを忘れたからといって男性がもうあなたのことを愛していないとか、興味がないとか、そういうわけではないのです。
ただ、そういう面では記憶力がどうしても女性より劣ってしまうというだけ。これは脳科学的にも証明されています。
要するに、「現実主義」「今が第一」という考え方なわけ。
女性は過去を思い出してはくよくよしがちですが、男性はそんなことすぐに忘れてしまします。
特に目の前に片付けなければいけない出来事があるのならば、彼らの脳はすぐに脳は過去から現在へとシフトチェンジして、これからのことを優先して考えるようになるのです。
「後ろを振り返る時間があるなら前を向け!」これをモットーにしている男性も多いのではないでしょうか。
ただ、過去を振り返らないといっても別れた彼女のことだけは別。女性が元カレのことをすぐに記憶から抹消してしまうのに対し、男性はなかなか愛した女性のことを忘れられません。
たとえ、彼女とのデート内容や記念日を忘れてしまっていたとしても、です。
本気で愛した女性は、いつまででも心の中に残り続けるようですよ。
男性は無駄なものを買ってしまう
無駄遣いが多いのも男性の特徴です。ネットの通販サイトを見たり、通販カタログを取り寄せて熱心に読み漁ったり。
そうして買う前には万全で情報収集をしますが、それで買ったものが実用的かといえばそうでないことが少なくありません。
例えば、便利だけど使う機会のなさそうなアウトドアグッズ。見た目が綺麗だけど派手すぎて使えない腕時計。買って家に置いただけでトレーニングした気になってしまうトレーニングマシンなど・・・。
どれもこれも、買ったらスペースを取るだけで無駄になってしまいそうなもの。それでも、欲しいと一瞬でも思ったらついつい買ってしまうのが男性の性なのです。
あるいは、あえて実用的でないものに惹かれてしまうのか・・・そのあたりの心理はわかりませんが、多少の無駄使いは見過ごせる心の広さを持ちましょう。
男性は負けず嫌い
男性は負けず嫌いで、プライドが高い生き物です。わからないことでも人に聞きたくないし、できないことでも自分で解決したがるし、知らないことでもハッタリでなんとかその場をやり過ごそうとします。
また、物事に本気で取り組んでいっぱいいっぱいでも「まだまだ、余裕だぜ」という態度を見せてしまう場合もあります。
とにかく、男性は女性よりも背伸びをしがちな生き物なのです。
見栄を張ってしまうところこそが、実は男性の本質なのかも?
いくつかのことを同時にできない
女性は3人くらいとなら同時におしゃべりできるし、それぞれの言っている内容も理解できます。テレビを見ながら話を聞くなんて当たり前にできるし、二つの料理を同時に作るなんてことだって簡単です。
一方で男性はどうかというと、女性のように並行作業が得意ではありません。その代わり、ひとつのことに徹底的に集中することはできます。
これはそもそも男女では脳の作りが異なるため、当然の違いなのです。
女性は料理しながら友達と電話するなんて朝飯前ですが、男性の中には音楽を聴きながら本を読むことすらできないという人もいます。男性がテレビを見ている最中に話しかけて、上の空な返事が返ってきたとしても、それは仕方のないこと。怒らないで、彼がテレビを見終わるのを待ちましょう。