彼が結婚を決めてくれない!彼女達が本命になれた理由は?
私の友人で、最近結婚を決めた男性がいます。
割と大きな会社に勤め、外見も悪くないため、学生時代からモテていました。
恋人を紹介してもらったこともありますが、みんな目鼻立ちのくっきりした美人だったため、「こういうタイプが好みなんだな」と思っていました。
実際、彼が結婚を決めた相手も、やっぱり綺麗な女性です。ちょっと興味が湧いて聞いてみました。
「確かに彼女は素敵な女性だけど、今まで付き合ってきた子達もみんな美人だったよね。パッと見、似てるように思っちゃうけど恋人で終わった彼女達と、結婚相手に決めた彼女、その違いはどこにあったの?やっぱり性格?」
すると、彼はこう言いました。「彼女ならずっと一緒にやっていけるかなと思った。居心地がよかったってことかな。」
確かに、結婚とは何十年も生活を共にしていくもの。恋人同士なら多少の刺激も必要でしょうが、結婚生活で常に相手と感情をぶつけ合っていたらお互い疲れてしまうでしょう。
そこで、男性にとって「居心地のよい女性」とは一体どのような女性のことなのでしょうか?いくつか例をあげてみました。
1.「Yes」と答えてくれる
男性は案外デリケートな存在です。女性からダメ出しをされると、それだけで気持ちが萎えてしまう男性も少なくないようです。
自分の提案、意見にまずは「そうだね」「いいよ」と肯定し、理解を示してくれる。そんな女性を男性は好ましく感じ、安心するようです。
もちろん、時には女性が賛同しかねる意見もあるでしょう。
そんな時「君はそう思わないのか?」と聞かれたら、決して否定する言葉を発してはいけません。「うん、あなたの意見もわかる」とまず理解を示し、「私はこんな風にも思うけどどうかな?」と言葉を変えて答えてみましょう。
彼と対峙しない、常に「Yes」の立場に立つことを心がければ、彼は彼女のことを全面的に信頼し、一緒にいて居心地のいい女性だと認識するようになるでしょう。
2.依存しない
男性は女性ほど器用ではありません。仕事や友人関係に夢中になり、つい彼女よりも優先してしまうことも珍しくありません。
そんな時に絶対言ってはいけないのは、「私のこと大事じゃないの?」「なんでかまってくれないの?」
長い結婚生活、男性が奥さんばかりにかまっていられるはずもありません。仕事が忙しく、すれ違いになる日も少なくないでしょう。
そんな時、いちいち文句を言われていたのでは彼も不安になってしまいます。少しばかりほっておいても、自分の時間を楽しんで過ごしていてくれる女性、しっかりと自分を持っている女性に男性は安心し、居心地の良さを感じることでしょう。
3.時にはしっかりと甘えてみる
好きな女性に甘えられて悪い気がする男性はいません。四六時中、時と場所もわきまえずにベタベタでは男性も辟易するでしょうが、二人の時間になったら素直に甘えてみましょう。
特に、普段「俺がいなくても別にさみしくないのかな?」と思わせる程に、しっかり自分の時間を楽しめる女性ほど、そのギャップに男性は魅力を感じ、二人の時間を居心地の良いものと感じることでしょう。
4.話さなくても感じ取れる
付き合い始めの頃、二人の時間を会話で埋め尽くすことは楽しいものです。しかし、一緒にいる時間が長くなれば、二人でいても会話のないことも多くなります。
そんな無言の時間が全く苦痛ではなく、逆に穏やかで安心した空気を作り出せる相手がいます。もちろん、長く一緒にいたことによって慣れる、ということもあるでしょうが、お互いの性格の相性によるところが大きいような気がします。
時には、男性が仕事か何かで落ち込んでいたり、機嫌が悪かったりして、そっとしておいてほしい時もあるでしょう。
そんな時、何も言わずに雰囲気を感じとって放っておいてくれる、そんな気遣いのできる女性なら、男性はその優しさに感謝するでしょう。
男性の状態を注意深く知ろうとすることは、女性の思いやりであり愛情あってのこと。その気持ちは彼にも伝わり、二人の空間を居心地の良いものだと大切に思うはずです。
5.いつもどっしりと構えている
結婚生活は山あり谷ありと予測不可能です。
この先長い人生を二人で乗り越えていくのだから、あまりにも小さなことでクヨクヨ、ネチネチこだわる女性では男性も疲れてしまいます。
また、男性の行動をひとつひとつチェックするような女性も、男性から息が詰まると思われてしまいます。
男性がふと横を見ると、彼女がちゃんとそこにいてくれる。話しかければ、いつでも誠実に答えてくれる。
でも、二人にとってさほど重要でないことは、右から左に受け流してくれる。こんなどっしりと落ち着いた女性に、男性は安心感を覚え、長く一緒にいたいと思うのではないでしょうか。
このようにみてみると、女性の皆さんは「ずいぶん男性に都合のいい女性になっていない?」と思うかもしれません。
しかし、男性にとって居心地のいい状態というのは、当然女性にとっても居心地がいいはずです。
お互いが自分自身をしっかりと持ち、信頼し合っているからこそ、気持ちに余裕が生まれる。その余裕が居心地の良さを作りだすのです。
相手にとって、「居心地のいい女性」になる為には、まず自分が相手をしっかりと理解し、信頼することが大切なのかもしれませんね。