愛情が冷める決定的な原因は自尊心に・・・

どんな人だって、人格と尊厳を持っています。一見軽く見えがちな人も、一人の人間として自尊心を強く持っているもの。実は、この自尊心に関わる事が、一番人間を傷つけるものなのです。これは、男と女も同じだと言えます。

たとえば、相手がいつも遅刻する事に対して、我慢出来ないと感じた事はないでしょうか。それはただ単に遅刻したという事ではなく、あなたの貴重な時間を無駄にさせ、あなたがそこに行くまでに抱いた思いを傷つけた事が遠因なのです。

愛が冷めるのは決して感情的なものではなく、とても実質的な裏切りが原因だと思います。人の尊厳を無視したり傷つけたりする行為は、その裏切りの最たるものだと言えるでしょう。マナーや言葉使いが悪いとか、清潔にしない、うそをつく、約束を守らない、暴力をふるう等、そのすべてに共通している根本的な事は相手の自尊心を大切にしていないという事だと思います。

ただ嫌な事、気に食わない事があったからと愛が冷めるわけではありません。人と付き合っていたら、嫌な事や気に食わない事なんて数えたらきりがない事かもしれません。人の感覚はそれぞれ違うのですから、他の人から見れば「え?そんな事で?」と思う以外な事に反応する事もあるでしょう。でも、その全てが愛する気持ちそのものに影響を与えるわけでもないのです。

愛が冷めるのは、やはり相手の自尊心を傷つけるような言動があった時なのです。男として、女としてではなく、人間としての尊厳を無視される言動に対して、一気に愛は冷めてしまうのです。世界に一人しか存在しない自分が、人間としての尊厳を傷つけられた時、人は我慢できなくなるのでしょう。

あなた自身の一つひとつの言葉をよく観察してみましょう。なんでもないと思ってした事が、実は相手の人をとても傷つけている場合があるのです。それは、相手の人間性を尊重していなかったということ。それが目に見える一つひとつの行為の裏側にたまって伝わり、ある日突然、あなたへの愛を冷めさせてしまうのです。

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