一体なぜ?彼が「付き合おう」って言ってくれない!
彼といい雰囲気なのに、「付き合おう」となかなか言ってもらえない。なかなか押してくれない・関係が進まない。あるいは、体の関係はあるけれど、本当に付き合っているのかどうかあやふや・・・。
こんな悩みを持っている女性、実は多いと思います。
ですが、なかなか関係を進めてくれない男性の方にも、それなりの理由があるものです。「付き合おう」と言ってくれない男性って、一体どんなことを考えているのでしょうか?
まとめてみました。
まだ上を目指している・隠していることがある
お金や時間をたくさん割いてはくれるけれど、付き合おうとは決して言ってくれない。こんな時、もしかしたらあなたは彼にとって心から本命と言える相手ではないのかもしれません。
今のところはあなたが一番だけど、この先もっといい女性が現れるかもしれない。だからとりあえずあなたのことはキープしつつ、関係はあやふやにしておこう・・・。こんなことを考えられている可能性が高いです。
また、実は既婚者だけどそれを隠して遊んでいるなど、あなたにやましい隠し事がある場合も。
関係を持ちながらも「ここで手を打ちたくない(または、打ってはいけない)」と思われていることが多いようです。
真面目すぎて言い出せない
先ほどの遊び人とは全く逆のタイプです。いい加減な気持ちであなたと関係を持っているわけではないのだけれど、どのタイミングであなたに「付き合おう」といえばいいのか迷っている・・・そんな男性も、実は少なくありません。
正式にお付き合いをするのは自分がもっと成長してからとか、もっと収入が増えてからとか、そんな風に考えている場合もあります。
このようなタイプの男性は、一度付き合うことが決まれば良い彼氏になってくれること間違いなしです。自分の方から好意を伝えることも考えたほうが良いでしょう。
断られるのが怖い
あなたも、「好きだと言って断られたらショック・・・」と思ってなかなか気持ちを表に出せなかったという経験、あるのではないでしょうか?
これは男性でも同じことです。最近では草食系男子が増えてきたこともあり、ますますこの傾向が強いように感じられます。あなたとの関係を続けていきたい、もっと深めたい、でも自分の言動により関係を壊してしまうのは絶対に嫌だ。そんな心理です。
うーん、いささか優柔不断ではありますが、この気持ちわからなくはありません。
あなたに断られて人間関係を壊してしまうよりは、今のままでなんとなく一緒にいようということです。こんなタイプの男性には、「あなたのことが好きなんだよ」というサインを送ってみるのがよいでしょう。
縛られるのが嫌
最初に紹介した「まだ上を目指している」タイプの男性と通じる部分がありますが、基本的に男性は縛られるのが嫌な生き物なのです。あなたと遊ぶ程度に関係を持つのはいいけれど、正式にお付き合いをして自分の時間が縛られてしまうのは勘弁。そう思っていることもあるようです。
言い方は悪いですが、あなたのことは都合よくキープしているだけの相手としか思われていないという可能性も。
付き合っているとはっきり公言してしまうと、ふとした時にあなたよりタイプの女性が現れても飛びつけない。でもタイプの女性が現れなければ、適当な時期にでも交際をはじめればいいや。と、こんな感じです。
彼にそんなふうに思われていたらとってもショックですが、現実は甘くないようです。
逃げられなくなるのが嫌
今の時代、SNSなどを使えば過去の相手であっても簡単に連絡先を探すことができます。だから、「付き合おう」と言っておいていざ都合が悪くなった時に、簡単に音信不通にすることができません。
つまり、何かあった時にあなたから逃げることができないのです。
なんだか卑怯な感じがしなくもないですが、男性はもともと面倒事が嫌いなのです。遊ぶだけならいいけれど、ちゃんと付き合ってしまうと別れる時にはちょっと厄介。
SNSは便利だけれど、面倒くさい要素もはらんでいるようですね。
時代とともに、男性の立場が変わってきた
昔は、一度体の関係を持てば男性は相手の女性のことを「守らなくちゃ」「責任を取らなくちゃ」と重く考えていたものです。しかし、時代とともにそんな風潮は変わってきました。
セフレという言葉があるくらいですし、一夜限りの関係でもいい。相手の女性のことは独占できなくても構わない。
昔だったら「結婚する代わりに家にいろ」「俺が養うから仕事はやめろ」など、かなり責任感と独占欲の強い男性は多かったものですが、この時代、男性の責任感はかなり曖昧なものになりつつあります。
責任感が曖昧になると、付き合うかどうかの線引きも曖昧になりがちです。
経済的な事情などもあるのかもしれませんが、男性は昔ほどの力を持っていません。責任感や決断力の鈍い男性が少なからず存在するというわけです。
「付き合おう」という言葉は重すぎる
女性の年齢が上になればなるほど、男性にとって「付き合う」ことの責任感は重くのしかかります。ただ遊ぶだけならまだしも、付き合うとなると将来のことまで考えなければなりませんからね。
女性は年を重ねれば重ねるほど、焦りも募って恋愛や結婚に対して貪欲になってしまうもの。その真剣さを考えると、男性としては気楽に「付き合おう」なんて言えないというわけです。
体目的で「付き合おう」という男性もいなくはないですが、今の時代は「付き合う」ことを重荷に感じる男性が多いようです。白黒はっきりと線引きしてしまうより、曖昧な関係でいたほうが楽というわけですね。