見落としがちな○○○の相性が、実は恋愛には重要だった!
男女の相性、と聞いて、思い浮かべる要素はたくさんありますよね。
その中でも、ある意味では性格より大事かもしれない、とある相性について、今日はご紹介したいと思います。
場合によっては、いくら惹かれ合っている二人でも、この相性のためにお付き合いが終わってしまう、ということすらありうるのです。
その相性とは、「生き方」の相性。
このワードだけでは幅が広すぎてピンと来ないかもしれませんので、例を挙げてみたいと思います。
たとえば、商社マンのとある男性の場合。ひとところに落ち着くより、世界中を飛び回っているほうが好きで、いずれは起業も視野に入れています。
一方、その彼女である女性は堅実派。生まれ育った地元で穏やかに暮らしたい、というタイプ。
この二人が付き合い、結婚して、家庭を築いていくのは、はっきり言って難しいですよね。それこそどちらかが生き方を変えない限り立ち行きません。それぞれの目指す場所がまったくの逆方向を向いているからです。
また、「生き方」は職業の選択にとどまりません。
どちらかが朝型で、どちらかが夜型だった場合も、一方に合わせられるのであれば良いですが、合わせる方は無理をすることになります。最初はうまくいっていても、いずれ衝突は避けられないでしょう。
好きになった当初はお互い舞い上がって気にならないかもしれませんが、人は紆余曲折があってそれぞれの生活スタイルや趣向が決まっています。
それを曲げるというのは、一度や二度のことでなく、生涯ずっと続く問題です。生き方の相性が合っていないのに無理をするのは、想像以上につらいものです。
好きな相手のためだからと長年ずっと我慢しつづけて、結婚の話がようやく見えてきたところで我慢しきれずついに破綻してしまうカップルも見受けられます。
将来性のある男性ほど、この相性の重要性を本能でわかっています。
「愛があれば大丈夫」とたかをくくることなく、生き方の相性はいいか、よくないならどこまですり合わせることができるのか、冷静な目で判断したいものですね。